Nineナイン
人間が持っている本能、その行動はセンサー機能である五感にもとづいています。より自分感覚の、より自分の五感にフィットしたモノを求める時代。動きのある立体的なデザインのボディと熟練の金属加工職人がカタチにしたオリジナルデザインの金属脚は、五感を刺激します。
ナインをデザインするにあたって2006年、本場のミラノサローネを観に行き衝撃を受けました。この頃ミラノサローネでは、ミニマムデザインだけでなく、モーイなどデコレートしたモダンデザインの流れが出てきました。
ナインは、カッコいいをデザインコンセプトに、ただミニマムモダンではなく、デコレートを加えた個性的なデザインする考えで開発しました。インスピレーションを受けたのは、アニメのロボットやランボルギーニのメカニックデザインです。ランボルギーニの隅々まで考えられた造形の美しさ、立体感をどれだけTVボードで表現できるかをに挑戦しました。
Nineナイン デスク
両サイドを斜めに切り落とした変形天板はシャープな印象を、与え引き出しの前板はエッジのきいたソリッド感を、内側より斜めに出た脚は軽快な躍動感を表現しました。配線孔には4口コンセントがあり、配線レールを使ってコードの束をすっきりキレイにまとめることができます。オフィスでもホームユーズでもシーンを選ばず汎用性を持ったデスクです。