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Concept松永工房の姿勢

暮らしを豊かに彩る家具造りを目指して

松永工房のコンセプトは一つです。世の中に星の数ほどある家具、その中から松永工房の創った家具を選んでいただける、それは創り手としては大変嬉しく感動することなのです。そして、新たなものを生み出す原動力にもなるのです。
星の数ほどある家具の中で、埋もれないように、光を放ち続ける家具であるために、常に研鑽を怠ることなく努力して参ります。
人に愛される家具を。人に喜ばれる家具を。松永工房では、暮らす人の幸せを願い、笑顔を思い、その人の人生を豊かに彩る美しい家具を創り続けます。

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松永工房の家具造りは長い時間をかけます

木を選ぶ

松永工房の家具は、ナラ(ブナ科・ナラ属)が使われています。ナラは漢字で「楢」と書き、英語では「Oak(オーク)」と言います。北半球の温帯から熱帯の高地に分布し、日本ではコナラ、ミズナラ、ナラガシワなどが産生します。ナラは重くて硬く、組織が緻密で、高級家具や船舶、建築の用材として使われています。
原生林でのびのび育った高さ30mにもなるナラの大木は、樹液の少ない冬に伐採されます。

木を乾かす

製材されたら、風通しのよい日陰で、1年以上自然乾燥させます。さらに人工的に7〜8%まで水分を減らし、その後、養生された板は再び12%くらいの水分を含んだ板となります。この状態が家具造りには、最も適した保水率となります。

木地を作る

最もよい状態の板をプロの職人の手によって、切る、削る、彫るなどの加工が施されます。設計図にそって組み立てられ、ひとつの家具として形造られていきます。

塗る・仕上げる

家具の仕上げは、ていねいな塗装、表面処理です。様式(スタイル)、材質(マテリアル)、表面処理(テクスチャー)の調和を大切に、テーマと目的にそった家具を仕上げていきます。
松永工房では、主にウレタン樹脂塗装を施しています。表面が硬く傷つきにくく、そして美しさを兼ね備えた塗装によって、命を与えられた家具が誕生します。

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「家族の歴史」を紡ぐにふさわしいフォルムを求めて

家具は人の生活に必要不可欠なものであり、暮らしに彩りをそえる大きな役割を持っています。
家族の団欒の場を演出し、家族の絆を深める役目を担います。親から子に譲り渡し、紡いでいく「家族の歴史」となることもあります。
さりげなく存在し、家族の愛と命を映し、輝かせるもの……。だからこそ、家具のデザインには大きな意味があると、松永工房では考えています。

「家族の歴史」を担うに相応しい家具とは。安らぎを得られるフォルムとは。華やぎ慈しむ気持ちを育てるデザインとは……。

松永工房では、デザイン段階で、実物大の板にその形を設計します。それが限りなく実際の暮らしをイメージできるからです。そしてその段階で、製造に至らない製品も多くあります。
要領はよくない方法とはわかっていますが、自信を持って世に送り出す家具を造るには、やはりこの方法しかないと松永工房では考えています。

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